ドイツのメルケル首相(64)は29日、与党キリスト教民主同盟(CDU)の党首を辞任すると表明しました。今月14日と28日の二つの州議会選挙で歴史的な大敗を喫し、党人事の刷新が不可欠と判断したものと思われます。首相職は2021年秋の任期まで続ける意向ですが、前倒しの総選挙が行われる可能性もあります。