水道事業を民営化しやすくする改正法と外国人労働者の受け入れ拡大に向けた改正入管法が成立しました。両者ともに「審議不十分」として野党は猛反発しました。いずれの法も、日本がこれまでに真剣に取り組んで来なかった課題を、海外の会社と人に依存するものであることに間違いはありません。数で押し切ろうとする与党、足並みの揃わない野党。民主主義の堕落を垣間見るこの頃です。